季刊「笛の音」〜BEYOND〜 step1
やー、寒の戻りですかね。北風が冷たいのなんの。
みなさまどうか、体調を崩す事のなきように。
アジャテブログの滝澤枠、ウルトラ久々の更新を失礼いたします。二十四節季にあわせて更新をし、お囃子のアレコレを綴ろうかと志したのも今は昔。”二十四節季”も”お囃子”も、テーマとして扱うつもりが、気付けばそこに縛られて思うように続けられなくなるという大失態!!!すっかり滞ってしまいました。
そしてナウ。自分で自分を縛り付けて勝手に苦心する必要はなかろう、と。すべてを越えて自由の地へ赴こう、と。平たく言えば、ただの雑記にしようか、と。お囃子の事も、美味しいご飯の事だって、野良犬に吠えられた事だって、なんでも綴ってゆけばいいじゃないか、と英断を下した訳であります。どうぞよろしく願います。
はい、今日はね、湯豆腐の話しまーす。ねー。
私の湯豆腐観に稲妻の如き衝撃を与えてくれた食べ方をご紹介いたしたく。秩父在住の愛知県民から教わった食べ方でして、全国的にみれば珍しくないのかもしれませんが、私にとっては、ナニコレうまー!感動した!というお話です。
調理についてはお鍋と、そば猪口サイズの器が一つあればヨシ。ダシ昆布は有っても無くてもけっこうですが、長ネギのみじん切りは必須。分量はお好みで。そして最後にお醤油。が、先述のそば猪口に八分目程度。
●そば猪口に、八分目程度のお醤油と、みじん切りの長ネギ投入
●鍋に食べ易くカットした豆腐を投入
●豆腐を入れた鍋の真ん中にそば猪口投入
そば猪口が水没しない程度に、お鍋に水をはってこれを火にかけます。豆腐が煮えたらお鍋の真ん中にある醤油(長ネギ入り)にジャバジャバ浸して食べる訳です。このスタイル、お醤油が湯せんされて、そこにネギの香りが染み出て最高に美味いタレになってるところがキモです。湯せんされたお醤油がとにかく豆腐に合う!美味い!ネギ!!長野生まれ長野育ちの自分には初めての湯豆腐体験でした。こうやって食べてる人ってけっこういるのかしら。どこかの地域のスタンダードなのかな。
ということで今回は、まだ間に合う!残り少ない寒い日を楽しむための湯豆腐ネタ大公開!!でした。そして唐突ですがアジャテのライブ!すぐそこです!!